コーエーテクモホールディングスは、2025年3月期 9月中間決算で、第2四半期(24年7~9月)におけるコンソール・PCゲームの売上高は前年同期比で30.4%減の59億7000万円だった。売上が大きく減ってしまったように見えるが、前年同期と異なり、新作タイトルの投入がなく、既存タイトルのリピート販売中心だったためだ。

前年同期(23年7~9月)においては、『Fate/Samurai Remnant』や『信長の野望・新生 with パワーアップキット』『マリーのアトリエ Remake~ザールブルグの錬金術士~』を発売しており、四半期売上高は同36.9%増の85億8300万円と大きく伸びていた。

なお、すでに同社が期初からアナウンスしているように、下半期、特に第4四半期(25年1~3月)に新作タイトルを集中的に投下する予定だ。とりわけ大型タイトル『真・三國無双 ORIGINS』のセールス次第で売上高が大きく伸びる可能性もある。

売上高の推移は以下のとおり。

 

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