彼女が主教の座についた時、既に準備はできているのだと思っていた。しかし、本当にすべてを背負い始めると、仕事の複雑さが想像の遥か上をいっていることを実感して、彼女は時折、思わず逃げ出そうと考えてしまう。

しかし、それは上辺だけの言葉に過ぎない。愚痴をいくら零しても、本当に諦めようとしたことはない。

何しろ、彼女が抱える責任感と、前任の主教に負けたくないという決心が、続けるための原動力となっているのだから。

可愛い人の子!楽園のタイプライターが、新S級キャラ「エンゲージワーカー」のデザインコンセプトについて紹介しているみたいよ。一緒に見てみましょう!

Design 01

青は無限と永遠を象徴しています。そんなインディゴブルーのローブを身にまとわせ、テレサの威厳を示しています。身体の周囲には4本の手が浮かび、テレサの思うままに変化します。この姿のテレサはまるで「ヴィシュヌ」の化身のようですね。しっかり者のように見えますが、抜けた一面もあるんですよ――昔、靴を履き違えて来客の対応をしたという有名な話がありますが、テレサの場合は頭に「カーラー」をつけたまま会議に出席したことがあるんです。可愛らしいですよね。

Design 02

同じく、デザインコンセプトである「ヴィシュヌ」をベースにしていますが、今回は、少しテレサをトレンディな感じにしたかったようですね。テレサに濃い青緑色のローブを身に付けさせ、鮮やかな黄色のリボンをアクセントにし、全体的な色合いを爽やかにすることでモダンに見せています。床までつくほどに長い裾を使うことで、手の代わりに武器を持つことができ、テレサはほんの少しだけ楽できます。何しろ寝起きなので、ボサボサの寝癖すらまだ整えていないのですから。

Design 03

この案で、テレサはローブを身にまとっていますが、スタイルとしてはとても独創的になっています。黒と赤の配色により、主教の威厳を保ちつつ、その上でローブのモダンなカットが躍動感と活気を加えています。お気に入りのホムのイヤリングをつけて、気分も一気に華やいでいるようですね。

Design 04

この案は着ぐるみからインスピレーションを得ており、全体的に可愛らしい感じです。ぬいぐるみ風のナイトキャップを被っていますが、キャップの耳は少し垂れていて、まだまだ寝足りないと抗議しているかのようです。着ぐるみパジャマに着替えたからには、休日に用事があったとしても、せいぜいパジャマパーティーに参加するのが関の山でしょう!

選んだ理由

同じく着ぐるみの要素が含まれていますが、この案は全体的に、もっとだらっとした感じが強調されています。この衣装は淡い紫をメインカラーに採用しています。ほのかにラベンダーの香りが漂ってくるようで、見ている人の眠気を誘うんです。パジャマとルーズソックスの組み合わせは、ゆるふわでキュートな雰囲気を演出しています。すっぽり被れる大きめのフードはとても安心感があり、あとはアイマスクがあれば、そのままどこでも寝られるでしょう。

次回予告

可愛い人の子、またお別れの時間ね~次回、タイプライターはテーマイベント「夢より生まれて」のデザインコンセプトを紹介してくれるそうよ。またその時にお会いしましょう!

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